トップページ > 歯並び・噛み合わせの矯正 治療と食育指導とは
食べ物をよく噛むということは、単に食べ物を細かくするだけではありません。よく噛むことで唾液がたくさん出てきます。唾液には殺菌作用があり、体の抵抗力をつける酵素も含まれており、消化吸収も良くなります。また、口の中を自然にきれいにしてくれ、むし歯や歯周病の予防にもなります。唾液には味覚を敏感にする働きもあり、薄味のものを良く噛んで食べることで食べ物の微妙な味がわかるようになります。また、よく噛むことによりあごの骨も成長するので、噛めない・噛まない子は歯並びや咬み合わせも悪くなります。
よく噛むことにより、肥満を予防し、大脳の働きを良くし、集中力も高めて情緒の安定をもたらすことにもなりますので、よく噛む習慣を身につけましょう。また、食事をする姿勢も大切です。足がきちんと床に着いているでしょうか?宙ぶらりだと力が入らず噛む力があまり出ません。浮いている場合は椅子を調整するか、足の下に座布団などを入れる工夫をしてください。足が床に着いていると、力を入れやすく、よく噛むことができます。
歯並びや噛み合わせ(受け口など)が悪いお子さまは早いうちに小児歯科専門医に矯正治療をご相談ください。
問診や視診をしながら診療します。
矯正歯科治療を始める場合には、精密検査をします。
精密検査を行う時期なども相談いたします。
歯の写真、顔の写真、歯のレントゲン写真、
頭部のレントゲン写真、歯列の模型
などの治療計画に必要な資料をとります。
症状によりCTや顎運動の検査もします。
検査結果が出るまで2か月程度かかります。
精密検査の結果をもとに、不正咬合の診断と治療計画・治療方法
ならびに治療期間、矯正歯科料金についての説明があります。
矯正歯科治療は、動的治療と静的治療(保定)の二段階に分かれています。
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